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STORY

 

眼。ユカリの頭は、あの日の眼のことで一杯だった。
約束の桜の木。サークルの皆の溜まり場。
あの眼に出会った次の日から、ユカリの小指は石になった。
眠らなかった夜。河川敷のベンチ。
少しずつ石化していく身体を引きずりながら。
初めて一人暮らしをした部屋。
記憶を辿り、思い出と対峙していく。
指の隙間から零れた涙。放り投げた波。
理由を知るために。行方を知るために。
都合のいい記憶と忘れかけた胸騒ぎ。
継続と変化。天秤の物語。